
毎日忙しくて、読書の時間なんてないよ!
てか、読書をはじめても続かないよっ!
あなたはこんな悩みを抱えていませんか?
それは適切な読書習慣が身についていないからかもしれません。
見知らぬ土地で地図やナビなしの移動は困難ですよね。
読書に関しても同様です。
読書習慣が身についていないのに読書しても迷子になるだけです。
反対に、地図やナビがあればスラスラと読書ができ、新しい行動に繋がるかもしません。
習慣を身につけるためには意識でなく,行動を変えることが必要不可欠です。
この記事では、
全く読書しなかった状態から、毎月8冊の読書習慣を身につけたkoikinが、
普段読まない人でも読書習慣を身につけるテクニックをお伝えします。
読書習慣が身につけば、
- アテにならない上司にアドバイスを求める必要がなくなり
- 困った時に自分の頭で判断できるようになります
周りに流されていると感じる、もっと主体的に生きていきたい!
そう感じる方は、ぜひ一緒に読書習慣を身につけましょう。
社会人こそ読書習慣をつけると効果的です。
この記事でわかること
- 趣味読書と自己投資読書の違い
- 読書習慣を身につける方法6選
読書の定義
読書ってなにを読んでも読書だよね?
もちろん!ただ、読書の目的について意識しておいたほうが良いよ!
前提として読書は目的に合わせて、
- 趣味としての読書
- 自己投資としての読書
に分類することができます。
趣味としての読書とは、
- 小説
- 漫画
- 歴史物
などが該当し、物語になっているものが多いです。
多くの人にとって楽しみながら読めることが特徴ですね。
一方、自己投資のための読書は
- 自己啓発本
- ビジネス書
など新たな知見を得て、
行動を変えるために読むものです。
人によっては勉強のように感じ、苦手意識を持つこともあります。
このサイトでいう読書とは後者の「自己投資としての読書」を指します。
そのため情報の多くは、
読書から学び、行動し、現実を変える
ことを目的とした読書習慣の形成に関するものになります。
この考えは、小説などの読書を否定するのではありません。
小説を通して他者心理の理解が向上するといった研究もあり、
自己投資につながる部分もモチロンあります。
ただ、読書の目的が違うということを承知しておいていただきたいと思います。
では、自己投資としの読書習慣を身につける方法を解説していきます。
読書習慣作りのための効果的な方法6選
読書習慣作りに効果的な方法6選を一緒に確認していきましょう。
6つもできないよ!もっと簡単に教えて!
一気にやらなくてよいよ!
自分にあったものを、まずひとつ取り入れてみるのはどうかな?
一気に全部行おう!と考えると挫折しやすいので、
この中から自分が出来そうだなと思うものを、まずは一つ選びやってみる!
といったスタンスが大切です。
では、さっそく紹介していきます。
この内2~3個が導入できれば、習慣化は目の前です。
この壁を越えて、広い読書の世界へ向かいましょう。
習慣化に向けて、具体的な方法を知りたい方は、
1つ1つ順番に解説しますので、一緒にみていきましょう。
①読書目的の確認
自己投資としての読書には、目的がつきもの。
極論、目的がない、あるいは曖昧な読書は時間の浪費につながります。
この目的を曖昧にしたまま行う読書の代表例は以下の通り。
などです。
逆に、
など、明らかな目的があれば、
- 目的達成に必要な箇所に注意が向く、
- 目的と現実のギャップを埋めようとして自然と読書モチベーションが上がる
など読書効率を高めることができます。
そのため、読書習慣作り6選の最初にして最大級に大切な考え方になります。
まず本を手に取る、読み始める、
その前に
「この本を読んで、どうなりたいのだろう?」
と5分自問してみましょう。
それだけで、その後の読書習慣は明らかに変わるハズです。
②知っていることを書き出す
次におすすめな方法が「知っていることを書き出す」です。
- 感覚的にわかっていること
- 正確に言語化できること
この2つでは、理解度に大きな違いがあります。
多くの人は、感覚的にわかっている状態を「理解している」と
捉えがちです。
そのため、
- 必要な箇所を読み飛ばす
- 読む前から自分にとって必要な情報でないと考える
といった状態に陥り、正確な理解や知識の定着機会を逃してしまいます。
この状態から脱出する方法として最適なのが、
「知っていることを書き出す」という行為です。
例えば、
「アウトプットについて学びたい」
と考えている際に、
- 効率的なアウトプット方法について
- 伝わりやすいアウトプット方法について
など、箇条書きからはじめて徐々に詳細を書いてみましょう。
すると、書きにくい内容、うまく説明できていない部分が見つかるハズです。
そこまで分かれば、
書店などで説明できなかった部分についての書籍を選び、
説明できなかった部分についてのページを読むだけです。
①で説明した「読書目的の確認」にも繋がるため、
習慣にならないハズはありませんよね?
③同調プレッシャーを利用する
3つ目は、
- 自分で目的を設定することが苦手な方
- 書き出すなどの作業が面倒に感じる方
におススメの方法になります。
周りがやっていて、自分がやっていないことがあると
不安な気持ちになりませんか?
人間は、良くも悪くも周囲の人間に大きく影響を受けるものです。
この特性を利用すれば、誰でも簡単に読書習慣が身につきます。
ズバリ、読書習慣を身につけるためには、
読書習慣が身についている人の周囲にいれば良いのです。
そんな人がいない人はどうすればいいの?
SNSを活用しよう!読書習慣が身についている方と気軽に繋がれるよ!
読書は一人で行うもの、というイメージがありますが、
決してそんなことはありません。
SNSで本の感想や意見を交換し合えば、
- アウトプットすることで記憶の定着に繋がる
- 交流を通して、読書が習慣化される
- 読書仲間が増えて、良書を紹介し合える
などメリット満載です。
デメリットは、読書以外の情報に流されやすいことでしょうか。
しかし、それも読書専用のアカウントを作っておけば対策できます。
ぜひTwitterなどで交流し、読書習慣を身につけましょう。
koikinにもコメントいただけると読書の励みになります。(笑)
④生活習慣に取り込む
新たな習慣を身につける際には、
今ある習慣と組み合わせることが定着への近道です。
例えば、入浴後にストレッチをするといったことです。
これを読書習慣に応用すると、
- 布団に入ったら1ページだけ読む
- 電車に乗ったら本を開く
などです。
毎日必ず行う習慣に組み合わせと間違いありませんね。
1~2週間ほど試しにやってみると、
その後は本を読まないことが気持ち悪く感じてしまい、
自然と本が開けるようになります(笑)
また、
- 寝る前に5分読んで、途中でやめる。
- あるいは目次のみ読んで眠る
といった行動は、
ことに繋がるのでおススメです。
⑤全部読もうとしない
趣味としての読書と自己投資としての読書の大きな違いの1つです。
自己投資としての読書は最初から最後まで、
全部読まなくても良いのです。
①で伝えたように、読書する目的が明確になっていれば、
目的から外れる部分は飛ばしちゃってOKです。
全部読まなくちゃと考えすぎて、読書のハードルを上げている人がとても多いと感じます。
必要な箇所を、目的に合わせて読みましょう。
読書術については、この記事も参考にしてください。

⑥制限時間を設ける
読書習慣が身についていない方は、制限時間を設けてみましょう。
理由は、以下のような脳の特性が誰にでも備わっているためです。
人の集中力に限りがあるという点は、多くの人にとって当たり前のことですね。
ですが、読書習慣が身についていない方こそ自分の集中力を過信する傾向があります。
などなど。
普段読まない方こそ、ポモドーロテクニックなども活用し
集中しすぎないで読書しましょう。
まずは5分読む、程度が始めやすく続けやすいのでおススメです。
読書習慣作りをもっと気軽に

読書習慣作りの効果的な方法6選ですぐに実践できそうなものはあったでしょうか?
できそうな方は今すぐ行ってみてください。
最後に、6選は全部ハードルが高すぎる!といった方に、
もっと手軽に習慣つくりにつなげる方法を紹介します。
ポイントは、
です。
①目的を教えてもらう
1つの目の「目的を教えてもらう」は、
読書目的を設定することが上手な人の力を借りてしまう、といった方法です。
SNSでは、多くの読書家が発信しています。
その方の発信をみて、どんな人がどんな本に適しているかチェックしましょう。
「~を読みました。○○で困っている人におススメの一冊です」など、
悩みの部分が自分にマッチしていたら、目的設定は済んでいます。
スラスラと読み進められるのではないでしょうか。
②要約を活用する
次に、「要約を活用する」について説明します。
読書が続かない多くの人が抱える悩みに、
- 本を選べない
- 本を読む時間がない
といったことがあります。
要約はその2つを解消してくれる、秘密の方法です。
ここだけの秘密ですよ。
良質な要約は、エッセンスを抜き出してくれるます。
全体を俯瞰し、どこをどのように読めばいいか案内してくれます。
まさしく地図とナビゲーションのようなものです。
読書も同じように考えましょう。
という人こそ、地図とナビ(要約)を使って自分に合う本を選びましょう。
また、要約は
- 自分で本を選ぶこと、
- 本の内容を一から読むこと
この2つを短縮していくれるので、かなりの時短になります。
例えば、
10分程度で本屋に行って、試し読みをして自分にあった本を手に取る・・
これはちょっと難しいですよね。
要約サービスを使えば、
など同じ10分でも、できることが格段に増えます。
また、この要約を使うという方法は記憶の定着にも効果的なのです。
記憶の定着には
- 全体を俯瞰する
- 詳細を確認する
- 振り返る
といった3段階の過程が効率的です。
読書の目的は知識を得て、その後の行動を変えることです。
行動を変えるための記憶定着が容易にできるということは、
読書の質を高めることに直結しますね。
また、全体を俯瞰することは、読書初心者にはハードルが高く、
この工程を飛ばして読み始めるために、結局挫折してしまうという方がとても多いです。
本を手に取っているのに、やめてしまうのは本当にもったいないと感じます。
あと、ほんの少しのアクションで未来を変える知識や体験に繋がる可能性を逃しているのかもしれないのですから・・
以上のような点から、要約サービスを活用することは
時間効率、記憶定着の観点からもおススメです。
ちなみに、
koikinのおすすめは以下の通りです。
フライヤーは書籍を1冊あたり10分で読める「要約」を通して、
本の概要を把握することを目指しているサービスです。
KoikinBlog経由(下記リンク)で申し込みを行うと、通常2200円のゴールドプランが
⇒10%offの1980円(税込み)で申し込みできます。

今後、要約サービスの比較記事で詳しく紹介していきますね。
まとめ
読書習慣をつける効果的な方法6選とおまけの方法2つについて解説しました。
読書習慣を効果的な方法6選は、
でした。
自分にできそうなもの、ひとつから取り組んでみてください。
それでも難しい方は、
- SNSを活用し読書目的を教えてもらう
- 要約サービスを活用する
を通して、効率的に習慣化を図りましょう。
この記事を通して読書習慣が定着したよ!という方が一人でも増えると幸いです。
読書を通して新たな行動にチャレンジし、一緒に人生を豊かにしていきましょう!
閲覧いただき、ありがとうございました!