最近、同僚へ依頼した業務が全然進んでなくて上司に怒られたKoikinです。
自分の影響力のなさに落ち込みましたね。
さて、みなさんはコミュニティ内で影響力を発揮できていますか?
お願いしたいことを誰も聞いてくれない、だから周りに合わせて意見を我慢する日々・・
こんな悩みに当てはまった方は今回の記事をぜひ読んでみてください。
メンタリストDaiGoさんの著書「超影響力」の紹介を通じ、
人を動かすための「影響力」について学ぶことで、あなたの意見が通るようになります。
影響力なんて、一部のカリスマやインフルエンサーしか使えないものでしょ?自分に関係ないよ!
そんなことないよ!
誰でも学べて、使うことのできる「2つの原則」があるよ!
影響力を発揮するための原則を学び、
- 職場で自分の意見や思いをしっかり伝えられる、
- 家族や恋人とより強固な関係性を築くことができる、
こんな風になれることを目指しましょう。
- 影響力を発揮するための2つの原則がわかる
- 信頼と関係性を得るためのステップがわかる
影響力の土台
影響力の「ある人」と「ない人」の違いはどこにあると思いますか?
答えは、
- 信用
- 関係性
を構築し、駆使しているかどうかです。
どうゆうこと?言葉は知っているけど構築する、駆使するって?
具体的に解説していきます。
まず覚えておいていただきたい原則を紹介します。
・人は、同じ内容でも信用した相手に耳を傾けます
・人は同じ内容でも「自分と関係がある」と思った話にしか興味を持ちません
「超影響力」より
この原則に従うと、影響力を発揮するため準備が必要となってきます。
つまり、「信用」、「関係性」を構築し、この2つを駆使することで影響力が発揮されるのです。
以下に信頼を得るための3つのステップと関係性を強調する3つのテクニックをご紹介します。
信用を得る3つのステップ
まず、信用を得る3つのステップからご紹介します。
結論から伝えると、
①「シェムージング」で打ち解け、
②「ストレングス」で相手に自信を持たせ
③「類似と共通点の強調」で仲間意識を深める
の3つです。
なんだか難しい用語ばかり!これじゃあわからないよ!!
大丈夫!!
かみ砕いてわかりやすく説明するよ!
では、一つずつ解説していきます。
シェムージング
シェムージングを簡単に言うと、
「本題を切り出す前に自分のことをネタにした雑談を挟むこと」です。
2002年のスタンフォード大学の研究では、
寄付のお願いをする前にシェムージングを行った群とそうでない群に分け、
結果を比較した実験があるそうです。
結果は、シェムージングを行った群は寄付される確率が20%もアップしたそうです。
相手を知れば知るほど、お願いを受け入れやすいということですね。
みなさんもお願いを聞いてもらいたい相手には、
まず自分のことネタにした雑談、つまり自己開示を行って打ち解けましょう。
ストレングス
ストレングスを一言でまとめると、
「相手に自信を与えて、行動を起こさせるテクニック」です。
これはわかりやすいね。自信があればなんだかやる気が起きるし!
ポイントは、「相手の過去と現在を比較して価値があることを気づかせる」こと。
他人との比較では、上には上がいるし、そもそも別の比較条件も多いですからね。
例えば、
「この本を読んだ後は、読む前と比べきっと知識量が上がっています」などですね。
類似と共通点の強調
人は共通点が多いほど、相手のことを受け入れやすくなります。
ある実験では、
好きな形容詞が同じだけで頼みごとを聞く確率が2倍になったという結果もあります。
ここまで読んでくださった方はもうお気づきだと思いますが、
シェムージングで打ち解け、ストレングスで相手へ自信を与え、
その過程で感じ取った類似点や共通点を伝える、
この手順を踏むだけで信頼が高まり、相手への影響力が大きくなります。
これは雑談の中でも日々行えるテクニックなのでぜひ活用していきましょう。
関係性を強調する3つのテクニック
では、次に関係性を強調する3つのテクニックです。
こちらも結論から述べていきましょう。
①「この意見の支持率は高い」と知らせる、
②「みんなと少し違う要素」をプラスする
③ゴールを掲げる
この3つです。
なんだかわかるようなわからないような・・
わかりやすく説明するからご安心を!
ここはポイントを抑えておくことで理解がしやすくなります。
ポイントは、
- 人は周りの人と同じことがしたい
- 人はみんなと同じでいたいけど、少しだけ優れていたい
- ゴールを見せると人は安心して行動し始める
です。
どうですか?自分にも当てはまることが多いと感じませんか。
ちなみにKoikinはがっつり当てはまります。
小心者で周りに合わせるけど、ダメな奴とは思われたくない、
基本3日坊主だけど、明確な目標があれば行動はできる、
といった感じです・・。でも人はみんな同じなんだと知って安心しました(笑)
本題に戻りますと、
人が持っている集団の中での欲求を理解し、
そのポイントを刺激するように相手に伝えると、関係性が強調できるようになります。
例えば、
「20代、30代の方には、この商品が人気でみんな使っていますよ」・・テクニック①
「これは定番商品の限定カラーですよ」・・テクニック②
「これを買えば、憧れのあの体形になれます」・・テクニック③
などと伝えると相手との関係性が強調でき、あなたの影響力が高まります。
まとめ
この記事のまとめです。
今回は、
メンタリストDaiGoさんの著書「超影響力」の要約をkoikin的解釈を交えご紹介しました。
本書は影響力についての原理やテクニックについてまとめられており大変学び深い内容でした。
今回の記事をまとめると、
影響力の土台は
「信頼」と「関係性」
です。
信頼を得るための3つのステップは
①「シェムージング」で打ち解け、
②「ストレングス」で相手に自信を持たせ
③「類似と共通点の強調」で仲間意識を深める
です。
また関係性を強調する3つのテクニックは、
①「この意見の支持率は高い」と知らせる、
②「みんなと少し違う要素」をプラスする
③ゴールを掲げる
でした。
メンタリストとして有名で、YouTube登録者数200万人越えのまさに影響力の塊である
DaiGoさんの恩恵を少しでもあやかれるならと書籍に飛びついたkoikinでありました。
記事では紹介しきれなかった点なのですが、冒頭でDaiGoさんも内向的であることを打ち明ける部分があり、
自分も内向的な性格なので共感して、これを読んだら「自分にもできるのかな~」なんて
ストレングスを感じました。
DaiGoさんの思うつぼですね(笑)
このように本書では、今回紹介しきれなかったメソッドやトリガーなど盛りだくさんの内容です。
今回の記事で興味を持った方、影響力を発揮して職場や家庭はたまたこのようなブログなどの媒体を通して影響力を発揮したい方はぜひご覧になってみてください!
では、今回はここまです。
次回の記事でお会いしましょう。ありがとうございましたっ!
聞く読書「audible」もおススメです。
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