あなたは今、豊かな人生を歩んでいると感じていますか?
胸を張ってYESと言えない場合、それは日々の習慣が原因かもしれません。
習慣が変われば、行動が変わり、結果が変わります。
今日をきっかけに日々の小さな習慣を見直して、
豊かな人生に向けて歩き出してみませんか?
- 同僚と比べて自分は抜きん出たところがない
- なんとなく同僚と比べてしまい自分の能力が低いと感じてしまう
そんな悩みを抱えることはありませんか?
こんな風に悩んでいると、人生を豊かに感じることはできませんよね。
今回は、スティーヴン・R・コビー氏の著書「7つの習慣」の解説を行います。
人生を豊かにするのは、テクニックや知識だけでなく、
人格であると言われています。
「7つの習慣」を学び、自信をもって生きるきっかけをつかみましょう。
本書では、大切なエッセンスを7つにまで絞ってくれているのですが、
この記事ではさらに2つに絞ってわかりやすく要点を伝えます。
時間が無い方は、まとめだけでもわかるような構成になっています。
自分に必要だと思った部分を選び読んでみてください。
それでは、解説に移っていきましょう!
- 「7つの習慣」の概要が短時間でわかる
- 7つの習慣の内、多くの方に重要な2つの習慣がわかる
超簡単解説【7つの習慣とは】
7つの習慣とは、「人間の成長に大切な7つの心がけを体系化した思想」です
思想?なんだが胡散臭いね。すぐにできるテクニックが欲しいな!
残念ながら表面的なテクニックだけでは長続きしないよ(´;ω;`)
習慣を変えて少しずつ人格を磨くことが大切なんだ!
人がある行動を習慣として身につけるには、
- 知識(なぜ必要か)
- スキル(どのようにするか)
- 意欲(習慣にしたい、という思い)
の3要素が必要です。
この記事では、紹介した習慣と一緒にこの3要素加味して紹介します。
読んで、学んで、人生を豊かにする習慣を身につけていきましょう!
前提は「インサイド・アウト」
人生を豊かになんて壮大。自分にはできそうにないな・・・
そう思うこともあるよね・・・
そんな時はまず、「物の見方」を変えてみてはどうかな?
人は、物事を自分の見たいように見ています。
そして、その見方でその先の行動や結果が変わります。
例えば、うまく行っている人を見たときに
など、最初の「物の見方」でその後の結果が概ね決まってしまいます。
一方、うまく行っている人の見方は、
といったようになり、見方が変われば行動も、結果も変わります。
このように、自分の内側(インサイド:見方や考え方)に気を付けて、
行動を変えることを「インサイド・アウト」と言い、
著者は、7つの習慣の前提として重要視しています。
なので、今回の記事は「インサイド・アウト」を念頭において読んでみてください。
習慣:終わりを思い描くことから始める
まず1つ目に紹介する習慣は「終わりを思い描くことから始める」です。
終わり?尾張??
「目的」と置き換えてもいいかもね。
目的が決まれば、行動が主体的に選択できるよね!
具体例を見てみましょう。
まずは良くない(目的があいまい)例
一方、こちらは良い例(目的が明確)
見比べると一目瞭然ですね。
終わり(目的)が決まるだけで、その後の結果が変わります。
最初に考えることが、特に重要です。
日々の小さな物事の終わりを考えることから始めて、
徐々に「自分の人生」についても考える機会を持てると、
人生の目標に近づき、豊かな人生になるのではないでしょうか?
やるべきことの選択についての考え方は、こちらの書籍もおススメです↓

習慣:WIN-WINを考える
次に紹介する習慣は「WIN-WINで考える」です。
これは使うよ!WIN-WINだから、これを買ってよ!なんてね
koikin
自分からWIN-WINを切り出す人は怪しいね(私見)
相手と自分、双方が本当にメリットのある策を考えよう!
この習慣のポイントは勝者がいれば敗者がいる、と考えるのでなく、
「自分も勝ち、相手も勝つ」ことです。
相手に合わせて妥協したり、どちらか一方の都合ばかりを優先した関係は長く続きません。
お互いのメリットになる第3の案を考えることが本当のWIN-WINです。
本書では、WIN-WINの達成を支える5つの柱として、
- 人格
- 関係
- 合意
- システム
- プロセス
を紹介しており、この5つの柱があって初めて実現するとしています。
用語がよくわからない!もっと簡単に!
koikin
koikin的にざっくり解釈すると、こんな感じかな!
- 人として充実している
- お互いを信頼している
- お互いに納得している
- 今後も続けられる仕組みになっている(その場限りでない)
- 結果までの過程も楽しい
です。
まず、習慣を通じて人格あるいは人として充実している必要があることがポイントですね。
この境地に至るまでに、他の習慣を身につけておきましょう。
そしてWIN-WINが成立しない場合はNO-DEAL(取引しない)が理想です。
WIN-WINの考え方については、こちらの書籍もおススメです↓

まとめ【ここだけみてもOK】
今回は、スティーヴン・R・コビー氏の著書「7つの習慣」をもとに、
人生を豊かにするために必須な、『人格』を育てる習慣について解説しました。
koikin的重要ポイントは
- 終わりを思い描くことから始める
- WIN-WINを考える
の2つの習慣でした。
「終わりを思い描くことから始める」では、
自分の人生目標を決め、方向性をイメージすること、
その目標に向かって毎日を過ごすことが大切と紹介しました。
日々、嫌な上司の小言やちょっとしたマイナス感情に流されないよう、
自分の人生の方向性を考えて、一緒に成功を掴みましょう。
「WIN-WINを考える」では、
WIN-WINの達成に至る5つの柱を中心に紹介しました。
妥協せず、自分のWINを求めて誠実に伝える勇気、
相手にWINを与える「思いやり」が大切になります。
習慣を身につけて、この境地に至れるよう、一緒に人格を磨いていきましょう。
WIN-WINが難しい場合はNODEAL(取引しない)も選択肢にいれましょう。
以上です。
Koikin的補足
まとめが終わったところで、Koikin的補足を少しさせてください。
今回の記事では、多くの人におススメできる2つの習慣を紹介しました。
ですが、Koikin的にはこの2つ以外にも、めちゃくちゃ刺さっている習慣があります。
それは「シナジーを創り出す」です。
簡単に説明すると「相乗効果を生み出せるよう信頼して、協力しよう」といった内容です。
みんなで協力して、新しい力を生み出すなんて、
子供のころにみた戦隊ものみたいでかっこいいし憧れるじゃないですか(笑)
本書では、この習慣の達成に向けて、
- 違いを尊重すること
- 自分の弱点をみせ、相手の長所から学ぶ
この2つが大切だと述べられています。
これ、滅茶苦茶大事だと思いますが、出来てる人が意外に少ない行動なのかなと思います。
逆に言えば、これができれば子供のころ憧れた戦隊もののヒーローになれるんですから、
やらない選択肢はありません。
もちろんKoikin自身、成功しているなんて胸を張って言える状態ではないので、
その前の習慣に取り組んでいくことも大切なのですが、
いつかは自分が思い描く「シナジー」が生み出せるよう、
日々勉強だったり、仕事だったり、家庭にだったりに邁進していきたいと思います。
こんな個人的な決意をネットの場に晒しながら、
今回の記事を終わりにしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆さんも7つの習慣を身につけて、豊かな人生を歩んでいきましょう!
では、また次回の記事でお会いしましょう。
ありがとうございました!!
短時間で読みたい方は漫画版もおススメ↓