読書レビュー

コミュニケーションで誤解されたくない!気持ちいい伝え方解説

突然ですが、今日あなたは誰と、どんな話をしましたか?

話をしていたら、自分の気持ちを誤解なく相手に伝えられましたか?

配慮して伝えたつもりだったのに、

違った受け取り方をされた。

ついつい余計なひとを言ってしまい後悔した。

そんな悩みはありませんか?

今回はそんな悩みを解決しようと、ある書籍を読みました。

大野萌子さんの、

『よけいなひと言を好かれる セリフに変える言いかえ図鑑』

です。

4コママンガを交えた具体例がとても面白く、わかりやすく、

日々のコミュニケーションの参考になることが多かったです。

そのため、私の感想を交えて紹介したいと思います。

本日の内容が理解できれば、

コミュニケーションで悩むことがグンと減ることでしょう!

 

この記事でわかること
  • 日々、つい言ってしまう余計なひと言を言い換える視点がわかる
  • コミュニケーションを通して、相手も自分も大切にする視点がわかる

結論

日々のコミュニケーションで誤解を生みやすいと感じている方、

余計な一言を言ってしまい、後悔することが多い方は、

まず、

使う言葉を変えましょう!

koikin

それができたらそもそも苦労しないよ!

Google先生

大丈夫!

どんな言葉が良いか具体的に紹介するよ!

そもそもなんで余計なひとことを言ってしまうの?

私たちは、日々いろいろな言葉を使って相手とコミュニケーションをとっていると

思いがちです。

でも実は、決まりきったいくつかの言葉を繰り返し使っていると、

書籍の中で紹介されています。

ちょっとだけ、今日使った言葉を振り返ってみましょう。

会話の返答、相手への伝え方、、

どうでしょうか?

思い当たる場面がきっとあるはずです。

そして、無意識に使っている言葉が、

その人の印象を形作っています。

内面は相手に直接伝わらないので、

出てきた言葉から内面や印象を判断することは、

ごくごく自然なことですよね。

余計なひと言や

誤解を与えるひと言、

これらの言葉を無意識に使っていることで、

印象を悪くしているとしたら、、、

なんとか変えたいと思いますね。

極論ですが、

他人を変えることも、

自分の内面を変えることも、

とても難しいことです。

反面、言葉を変えることは

意識すればできることです。

言葉が変わることで、

周囲との関係や自分を大切にでき、

よりより人間関係が構築できます。

ここまで良いことが多いと、

やらないと損ですね。

この書籍を参考にして、

まずはいつも使っている言葉を少しだけ、

変えてみませんか?

以下に具体例とポイントを解説します。

社交辞令の言いかえ具体例

①勉強になりました

→ 『この場面での伝え方が参考になりました』

相手からのアドバイスや一生懸命に行ってくれたことに対して、

簡単な一言でまとめられるとがっかりされることもあります。

言いかえ例のように、

自分の言葉を入れて話すことで、

受け手の印象が変わる、と解説されています。

自分の言葉があると、

ちゃんとその場を大切にしている雰囲気が伝わりますね。

自己主張の言いかえ具体例

①それはやめた方がいい 

→ 『私はこうした理由でこうした方がいいと思う』

②あなたのことを思って 

→ 「私はこうしたほうがいいと思う」

主観で断言されると押し付けられた、

と感じてしまいます。

あくまで相手が主体なので

自分がやらない理由を伝えて、

こんな方法もあるんじゃない?

と伝えると、相手は選択肢を与えられるので

押し付けられたと感じることはなくなる、と解説されています。

自己主張の伝え方は、本当に難しいですよね。

押し付けない伝え方を心がけると、

建設的な意見交換ができるようになりそうです。

気遣いの言いかえ具体例

①つまらないものですが 

→ 『気持ちばかりですが』

謙遜の意味で用いる方もいると思いますが、

相手によっては、

「つまらないものを持ってこないで」と

誤解を招くことがあります。

コミュニケーションは基本ネガティブな言葉は使わないことと解説されています。

ネガティブなつもりは無く使ってしまう場面が多々思い当たりまませんか?

相手の受け取る印象を考えて言いかえてみたいと思います。

マイナス意見の言いかえ具体例

①その考え方間違っているよ 

→『僕はこうゆう考え方なんだよね』

②口で言うのは簡単だよね 

→『実行するにはどうしたらいいだろう?』

マイナスな意見を伝えることは、

つい責めるように言ってしまいがちです。

上から目線で判断せず、

一旦相手の気持ちを受け入れるのがポイントと解説されていました。

紹介した具体例も、

まずは相手の言葉をキャッチして

そのうえで自分の意見を伝えています。

参考になりますね。

聞き方の言いかえ具体例

①聞いてる? 

→ 『今の話で分からないことはないですか』

②何でも言いたいことは言っていいよ 

→ 『困っていることはありますか?』

高圧的に聞き返されると、

誰だって良い気持ちはしません。

①の例ではネガティブ、高圧的な聞き方から、

確認しているニュアンスに変わっています。

聞き方ひとつで心を開いてくれる人もいれば、

離れてしまう人もいます。

あなたの話を聞いていますよ、と

好印象を与える聞き方をしましょう、と解説されていました。

具体例をいくつかみると共通点も、見えてきましたね。

相手のことを考えて伝える

これが大切なポイントと感じました。

まとめ

以上、いくつかの例を紹介しながら

私見を交えてポイント解説をしました。

いかがだったでしょうか?

今回は、

日々のコミュニケーションで、

そんなつもりじゃなかったのに誤解された。

余計な一言を言ってしまい、

後悔している。

こんな悩みの解決ヒントになる書籍、

『余計なひと言を好かれるセリフに変える 言いかえ図鑑』

を紹介しました。

相手が受け取る印象を考えて、

言葉を言いかえるためには、

相手を大切に思わなければできません。

そして、相手を大切に思うためには、

自分の気持ちも大切にしなければできません。

お互いを大切にして、

よいコミュニケーションを図っていきましょう。

今回紹介しきれなかった言いかえ例も、

まだまだたくさんあります。

言葉に困った時に、辞書のように調べるといった使い方もありかもしれません。

興味がある方は是非ご一読下さい♪

閲覧ありがとうございました。

『よけいなひと言を好かれる セリフに変える言いかえ図鑑』

がおススメです。

この記事を書いた人

<Koikin>

キャンプ歴4年,カメラ歴7年のブロガー
人生の悩みを解決できるよう日々学習しています

現在、年間100冊読書チャレンジ中!

悩み解決に役だった書籍や物、体験
などなどについてブログで発信中!

Twitterでは📕読書やブログ✍️のことを、

Facebookでは📷カメラに関する話題を、

Instagramは、⛺キャンプの話題を中心に発信中!

興味が少しでも沸いたら遊びにきてください😊

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