我慢して、やらなきゃいけない仕事と向き合っている。
努力して頑張った割には、成果が出ていない。
こんな悩みを抱えていることはありませんか?
その悩み、「エフォートレス思考」を学んで実践すれば
「我慢」 ⇒ 「楽しい」
「大きな努力で少ない成果」 ⇒ 「より少ない努力で大きな成果」
へ変わるかもしれません。
この記事を通して、エフォートレス思考を学び、行動してみましょう。
- エフォートレス思考とは何かがわかる
- エフォートレスな精神、行動がわかる
- 読書後の実践例がわかる
エフォートレス思考とは
エフォートレス思考とは、「どのようにやるか」を極める技術です。
思考なのか、技術なのかよくわからん!という声が聞こえてきそうですね。
そんなあなたのためにザックリ解説すると、
- 「我慢」から「楽しい」へ
- 「難しい」から「簡単」へ
このように考え方(思考)を変える技術です。
本書ではそのための技術がいくつも記されていますが、
今回はその内の2つ、
に絞って、どこよりもわかりやすく解説していきます。
ちなみに、前作エッセンシャル思考は
「何をやるか」を考える技術でした。

エフォートレスな精神とは
エフォートレスな精神とは、
肉体的にも精神的にも疲れがなく、エネルギーに満ちた状態
エフォートレス思考より
と本書で紹介されています。
なんとなくわかるようなわからないような状態ですよね。
ちょっと言い換えてみましょう。
- 心も体も元気で
- 前向きに物事にとりくめる
そんな状態と考えるとイメージしやすいですね。
どうしたらそんな状態になるの?
と思ったあなたへズバリ結論をお伝えします。
それは、、「我慢」を「楽しい」へ変換するのです!
それができたら苦労しないよ、と感じたあなたもちょっとだけ考えてみてください。
誰しも一度はやったことがある工夫だと思います。
仕事は苦しいもの、我慢しなければならないものと思い込んでいませんか?
「嫌なことを我慢するより、楽しくできるやり方を探したほうがいい」
本書ではそんな風に紹介されています。
やらなきゃ!と先延ばしにしていることをエフォートレス思考に変えることで、
心も体も元気になって、前向きに取り組めるのではないでしょうか。
エフォートレスな行動とは
エフォートレスな行動とは、
より少ない努力でより大きな成果を出すこと
エフォートレス思考より
と紹介されています。
これもわかりやすく言い換えてみましょう。
- 頑張らないで成果を出しましょう
こんな感じでしょうか。
それって怠けているだけ?
って思ったあなたは私と同じです!私も最初そう思いました。
この言い換えにもう一言付け加えてみましょう。
- 頑張らなくてもできる行動から始めましょう
これでピンときませんか?
何かの締め切りがあると、
- 初日に頑張りすぎて尻すぼみ、
- 上手くやろうと考えすぎて作業が開始できない
ってあるあるな失敗じゃないですか?私はよくあります。
つまり、
このことが「エフォートレスな行動」とkoikinは解釈しました。
まとめてやっても成果が高くなるわけではありません。
それどころか一歩目が踏み出せずに締め切り前日で一夜漬けなんてことにもなりかねません
目標を小さなステップに分解し、ゆっくり、でもスムーズに行動してみませんか?
きっと大きな成果が、いつもよりずっと楽に出せるハズです。
まとめ
エフォートレス思考についてわかりやすさ重視で解説しました。
エフォートレス思考とは、「どのようにやるか」を極める技術です。
ポイントは
- 「考え方を変えるための技術」という点です。
エフォートレスな精神とは、
「肉体的にも精神的にも疲れがなく、エネルギーに満ちた状態」です。
ポイントは、
- 「我慢」を「楽しい」へ変える という点です。
エフォートレスな行動とは、「より少ない努力で成果を出すこと」です。
ポイントは、
「目標を小さなステップに分解し、スムーズに行動する」という点です。
この解説で内容がちょっとでも気になったという方はぜひ本書を手に取ってみてください。
きっと行動に結びつく学びがあるハズです。
解説はここまです。
では、最後にKoikin的実践例を紹介して終わりたいと思います。
Koikin的実践例
読書後にkoikinが実践している内容を紹介します。
実践その① 「運動習慣」
koikinは仕事や時間を言い訳に全力で運動不足してました。
今回「エフォートレスな精神」を学びにして、
という思考と行動へ変えました。
元々朝は得意であったので、そこに好きな動画を聞くという楽しいを重ね掛けすることで、
面倒で後回しにしていたランニングを楽しくできるようにしました。
効果は抜群で、毎朝起きてからの楽しみの一つになっています。
無理せず継続していけそうです。
実践その② 「ブログ記事作成」
ブログ経験者なら一度は考える「もっと楽に書けないかな」問題に応用してみました。
これまでは、リサーチ、執筆、修正、くらいの大まかなステップで行っていたので、
情報収集、キーワード選定、構成シート作成、まとめ執筆、本文執筆、リード文執筆と
結果として、「このくらいでいいのかな?」くらいの感覚で一日分が終わります。
ただ、成果はまだ出ていませんので、
この方法が良いかどうかはもう少し時間が経ってからでないと判定できなそうです。
ひとつ言えることは、無理なく続ける自信は強くなったと感じています。
少し前は作業に取り掛かるのがちょっとおっくうな日もあったので、、
ゆっくり続けていけば、何かしらの成果に繋がるのでは・・と期待したいと思います。
以上、koikin的実践例でした。
みなさんの実践例も教えていただけると学びが深まってさらに幸せです。
コメント欄やTwitterに書き込んでみてください!
では、今回も閲覧ありがとうございました。
次回も素敵な読書体験を一緒にしましょう!